歩き遍路の宿泊場所について
歩き遍路にとって、宿泊方法は重要なポイントであります。選択肢は以下の3つ
- 野宿
- テント泊
- 宿(宿坊・民宿・旅館・ホテルなど)
私は宿に泊まりつつ、たまにキャンプ・野宿しました。
歩き遍路用の宿はちょうどいいピッチにあります。
我ながら、一番荷物が多くロスの多い手段を選んだものだと思います。
なぜなら、遍路宿で会うお遍路さんたちの荷物の少ない事、、、僕はテント・調理器具(←途中で送り返す)、寝袋、マットなどを持っているにもかかわらず、遍路宿に泊っているわけですから(笑)
歩き遍路の宿は、30kmとか大体1日で歩ける距離のピッチで確実にあります。民宿、旅館、ホテル、ビジネスホテル、遍路宿、通夜堂、善根宿など。
通夜堂、善根宿は、私はあまり使いませんでした。
通夜堂というのは、札所によっては、無料で泊まれるスペースを開放している札所があります。道々同行したお遍路さんが教えてくれますので、最新の情報を手に入れてください。善根宿は、民間の人が善意で泊めてくださる場所です。これは確かへんろみち保存協力会の地図には載っていました。
通夜堂の場合、嘆かわしい話ですが盗難の話を聞いたりしましたので、同じお遍路さんだからと言って、全幅の信頼をおけるとは限らないと、覚えておいてください。
そんなこんなで、私は宿(民宿・遍路宿)ベースに、たまに気が向いた時に野宿&キャンプをしていました。重い荷物を担ぐ代わりに楽しめたかもしれません(笑)